かなり前に読んだことのある作家さんです。が、あまりいい印象はない・・
なにやら、帯には「最高傑作」の文字が躍っております。
そして、私はマンマと釣られてしまい・・・
と、こんな本を買ってしまいました。
ミステリー小説では、人が死にます。犯人は、何かしらの動機があったりして、憎むべき対象だったり・・・そうでもなかったり。
この作品でも、もちろん犯人は悪人・・・なのかもしれません。
ながーい割りには、個人的にはそれほど面白いとは思わなかったんですが、そこは確かに現実にありそうなくらいにグダグダでした。そこがいい、とも言える感じです。読んでから間があるのに覚えているわけで、なかなか面白かったんだと思います。
さて、一体ダレが悪人なのか・・・
ちょっとネタバレが入るとも言えるので、白い字で書いておきます。
個人的には殺された女が一番イラっときました。まぁ、コレは男目線ですが。。。
そんなわけで、「ちっと長いな・・」とは思いつつ、それなりに楽しめました。
しかし、「最高傑作!」というほどではないような・・・
まぁ、万人受けするような作品ではないですね。暗いので。
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