またまた初めて読む作家さんです。ベストセラーですねぇ・・今頃ですが。
「ぼくの記憶は80分しかもたない」博士の背広の袖には、そう書かれた古びたメモが留められていた―記憶力を失った博士にとって、私は常に“新しい”家政婦。博士は“初対面”の私に、靴のサイズや誕生日を尋ねた。数字が博士の言葉だった。やがて私の10歳の息子が加わり、ぎこちない日々は驚きと歓びに満ちたものに変わった。あまりに悲しく暖かい、奇跡の愛の物語。第1回本屋大賞受賞。
面白いとは思うんですが、なにやらファンタジーな空気が漂いすぎているので、それほど好みではないかもしれないです。数学はあまり興味もないのですが、それでも読めるのは書き手の上手さなんだろうな~。なんて思いました。
映画は観たことがないんですが、キャストは知っています。というわけで、映画のキャストのイメージで読めたのは良かったような・・。要するに、映画版は面白そうだ・・と。
いい作品です(あまりお気に入り度※主観の評価 は高くないですが、客観的にみて)。
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