山本一力さんのエッセイ、家族力。
すみません、短編集かと思ってました。アホです。
「あかね空」(直木賞受賞作)が最高に気に入ったので、とりあえず著作を何冊か買っておきました。悪い癖です。
生い立ちから直木賞受賞あたりまで?のことを書いたエッセイです。「あかね空」を書く動機や、作品にこめた思い。家族のありかた、教育のありかた。など、山本一力さんの主張はほぼ私の考えに一致していて、「おお、俺もまだ土佐の男とゆうてもええがやないろうか」と思ったり・・しませんが。
だいたいエッセイというものは、その作家のファン向けだと思っています。が、この作品はそれ以外の方でも読んでみてはどうかと思いました。
ダメ男が人のありがたみに気づき、直木賞を受賞してまた人情に触れる。
深川はいい意味で田舎のような感じなのか。下町、か。
鎌倉もちょっとそんな雰囲気はありますね、ちょっとした田舎という感じです。余計なものは無い、それがいい鎌倉。
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