一茶。武士や町人だけではなく、俳諧師の話。
んとも"ヤクザな"生活をしていた、当時の俳諧師。昔(今もそうかもしれんが)の芸術家は、パトロンなしでは生活できなかった、ということか。
旅をしながら、いろんな方のお世話になりながら生活していたので、少し気持ちも分かったりする(ような気がしただけ)。
これを面白い作品とするか、そうではないか。なんとも難しい・・。当時の俳諧師(俳人)の生活が垣間見えて興味深かったけど、面白いかどうかといわれると・・。うーん。
少々微妙なので、「藤沢周平作品を制覇したい人が読む本」という感じか。
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