サバイバル登山家?服部文祥さん。雑誌とかで紹介されていて、気になった。
まずこの表紙、野性むきだし?な目。いいですねぇ~。岩魚(イワナ)の皮を剥いでいるところです。
日本一周でなんちゃってサバイバル生活をしたことで、こういった本にはついつい目が行ってしまいます。
著者が行っている「サバイバル登山」。私にはちょっとできそうにないですが(地元の山でならやりたい)、私の理想とするサバイバル生活の一つに、近いといえば近いです。ただ、これを日常にすることはできませんが・・・。
山行の途中で登山者から携帯電話を借りたり、矛盾していると認識しつつも・・な所もあったり、ものすごく人間臭い人ですね。書籍にするとなると、どうしてもカッコつけたいという意識が働くとことでしょうけど、そうじゃないのが好感が持てます。
気になるのは、奥さんがどう思っているのか。あとがきに、奥さんの一言とかあったらもっと面白かったかなーとかワガママに思ったりします。
「自然に対してフェアに」というのは、私のちょっとしたテーマでもあります。ただ、今の趣味を続けるにあたっては・・・かなり無理です。田舎に帰ったら、今よりもっと実践できるとは思いますが。いちいち人のやっていることに反論する人なら、「やってることは大したことじゃない」とかいいそうですが、効果が小さくても何でも、無駄ではない。よほどの間違いではない限りは、マイナスではない。環境問題は、実際のところ諸説あってどれが事実なのかもよくわからないですが、少なくとも私よりは「地球にやさしい地球人」だと思います。
「地球にやさしい地球人」は私の目指す目標なので、気になるところです。環境負荷の高い趣味よりは、環境負荷の低い趣味の方がいい(まぁ内容も大事ですが)。
服部さんと野口健さんの対談、なんてのも面白いかも。
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