海堂尊さんの、3作目。この作品も、医療モノ。
しかし・・、私の期待と著者の書きたいモノ?にズレがあるのはしょうがないか・・。
ストーリーは・・、はっきりいって微妙。大まかな設定は面白いんですけど、また変なマンガみたいなキャラクターが出てくるんで・・。そーゆーのはちょっと苦手というか、辟易というか。
どうしても、「現役医師が書く医療ミステリー」なんていうと、それらしいリアルなものを求めてしまうんですが、あのキャラクターも実際にありうるんでしょうかね(気が振れた人物のようなキャラクター)。実際よくわからないんですが、なんかマンガとかにありがちで嫌ですね。
しかし、医療の問題提起を含んだ作品ととれば、著者が訴えたいことがいろいろ盛り込まれているようにも受け取れます。ただ、それをどのキャラクターに言わせるかによって、説得力が変わってくると思うので、なんかもったいない感じがする。
いっそ、社会派路線で作品を書けばいいんじゃないのか・・とか思ったりする。
自作を読むかどうかは、気分次第。ミステリーならやめておこう。
今作もギリギリで★3つ
久しぶり。
あちらのブログは閉店だとか。
義務になってくると、鬱陶しいよな。
で、この本発売と同時に購入したのだが・・・
同じように、何か変?どうしても「チームバチ」と
比べてしまう。ナイチンゲールまでは許せたのだけれど。
この作家も、次の次のの要求に耐え切れずに
この作品を出したのかも。そんな風に思えるのだが。
ためていた、東野圭吾でも読んでみるか。
ではでは。
投稿情報: スギ坊 | 2007年3 月28日 (水) 21:59
>スギ坊さん
予定変更がなければ、もう少しでお世話になります。
義務になってくるという段階ではないですね、もう長いので。ただ、ちょっとアクセス多くなっていたので、減らそうかなーというのもありますね(理由はイロイロですが)。この作者、生活のために作家やっているわけじゃないと思うので、もうちょっと好き勝手書いてもいいと思うんですけどね。でも、これが「書きたかったこと」だったら、もういいか・・という感じですね。あ~、東野・・読んでないです。全部あるんですけどね、溜まってます(また今日、本買ってしまいましたが)。
投稿情報: arukakat | 2007年3 月28日 (水) 22:49