荻原さんらしい作品でした。ママの狙撃銃
しかし、やや物足りず。
設定はかなり無茶ですが、それもひっくるめてこの作品のノリが出ている感じです。イジメへの対応は、かなり参考に・・・ならんでしょうけど、爽快です。
ラストはちょっと泣かせようとしすぎな感じもします。ここは好みが分かれそうな感じです。
序盤がちょっとダラダラしていましたが、主人公(ママ)が吹っ切れてからは、恐らくは著者の意図のままにスイスイ読んでしまいました。
ものすごくピンク色した本なので、電車でそのまま読むのはちょっと・・な感じですね。
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