岡嶋二人、おかしなふたり・・。ダジャレか!
以前、一冊だけ読んだことのある岡嶋二人さん。『コンピュータの熱い罠』という作品でした(サイドバーの過去の読書記録にあります)。なかなか面白かった記憶があり、「どれ、ちょっと全作品制覇の作家リストに入れよう」なんて思ったものです。
で、我が愛車としてKLEINのMTBが新たに加わったということで(ってわけでもないけど、こじつけで)、読んでみました「クラインの壷」。しかし、この「壷」を「壺」にすればいいのか、悩む悩む・・。
この手の設定かなり好きです。「どっちが現実なんだ・・?」的な(これはネタバレのうちに入らんと思うが・・)。
いつも思うんですよ、今生きているこの空間というか意識は、本当に現実なのかどうか。この世の死こそが、本当の誕生なんじゃなかろーかと(あくまで軽く考えてますけど)。とはいっても、死ぬのはイヤなので、生きていることを存分に楽しもうというわけなんですが・・。
脱線してますが、そんな感じです。
意味わからんね・・・
トリックとかなんとか、そんな「本格推理」な感じでもないですが、ある意味「そりゃねぇぜ~オイ」とい受け取る人も居そうな感じですね。
しかしこの人、ゲーム開発とかやったらどうなんかね・・。10年前にゲーム機を開発させたら、Wiiなんて吹っ飛ぶくらいのものを考えたかもしれん。
おおげさか。
この作品と映画「マトリックス」を穿った見方で見ると・・・
「所詮、オタクによる都合のいい妄想作品だな。」
と言ってしまうこともできます。それくらい、ゲームっぽいです。というか、題材がゲームなんですが・・。
書いててよく分からなくなったので、このへんで。
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