旅をしているうちに、なにやら面白そうな作品が・・・。
自転車で旅となると、なかなか単行本を買うことはできない(重いから)。しかし、旅も終わり、ようやく気になっていた作品を読むことができる・・・。
ある程度、城を辿って走ったこともあり、歴史モノも気になっていた。というわけで、定番の作品を読んでやろうかとも思ったんですが、ここはいっちょ独自の解釈で書かれた作品にしよう。
で、これ。
いやー、これは面白かった。まさに歴史ミステリー。
今ちょうど、TVで信長(というか安土城)を主題にしたミステリー番組?をやっている。
まぁそれとは直接関係ないが、この作品では完全に信長びいき(な主人公の)視点で描かれていて面白い。事実がどうかは別にしても、主人公の中での真実はそうなんだろう・・。
日本経済新聞社の本だけに、オッサン読者が多いからだろうか・・。面白かったが、爺さんが頑張るエロは余計だなー、とか思ったりしました(本当に要らん)。
これも、「歴史のif」を考える楽しみがある作品です。
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