日本一周の旅で、最初に読もうと思って買っておいた作品。村上春樹デビュー!
と、意気込んでみたものの・・・、どうも好きになれません。
どうやら自分には“ブンガク”は合わんのかもしれん。ファンの方には申し訳ないが、「タチの悪いハードボイルド」という感じがしてしょうがない。「ハードボイルドみたいにカッコつけてないけど、俺って知的で素敵だろ?」と言われているようで、なんか気持ち悪かった。
「世界のムラカミ」とでも言うのか、世界的に有名で評価が高い作家さんなので、過度の期待をしていたのかもしれない・・。結局のところ、読み手に合うかどうかが一番大事なので、作品の優劣とかそんな問題じゃないんだろうが。
主人公には一切共感できない。共感できる登場人物は皆無でした。
まぁ、「こーゆーのが好きな人もおるんだろうなぁ・・」という感じはしました。
「メタファー」という言葉を聞いたら、ため息出そうです。
とりあえず、なぜなのか「アフターダーク」という本を買って置いてしまっているので、それが気に入らなければ村上さんはもう読まないんだろうなー、とか思っています。
なんか、「あー面倒くさい」という言葉が一番フィットしました。
ん?辛口?
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