すっかりお馴染みシリーズ、バッテリー。5作目ってことは、次でラストかー。
なぜか現物が手元にないので、記憶だけになってしまいます(実家にあるのか?)。
バッテリーは、どうもストーリーが進まない。普通のスポ根小説?なら、やれ次の大会がどうとかなんとか、でどんどん先へ進む。しかし、この作品の主題は野球というよりは人間関係。時間の経過は構わず、主人公たちの成長を描いてナンボですね。
で、今回もまたいい感じでした。いい大人が児童書(もとは児童書だそうで)に感銘を受けるのもなんだかなーな話しですが、良いこともいろいろ書かれている。
中学生の頃って、今思うとなんであんなに不器用だったのか。それが分かっていれば、もっと有意義な時間を・・・なんて思うわけですが、それがあったからこそ、か。
ってなんかチープだなー俺も。
バッテリー、オススメです。なんて言うまでもなく、売れています。そして確か映画化されるとか・・。ん~すごいな。
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