７日目：浜松～渥美半島

安いビジネスホテルのベッドですら、快眠。安心感があると無いとでは段違い・・。

昨日は、夜中まで浜松祭りの練りが繰り広げられていた。暗闇の中を提灯の大群が流れる様は、まるで風の谷のナウシカに出てくる”オウムの大群”のような感じ。というと大げさですが、いい感じでした。

さて、今日は寝坊。出発は１０時過ぎ。コンビニで不要と判断した荷物を実家に送り、出発。不要荷物は全部で１キロ以上あったハズ。まぁ１キロなんて、ドリンクと水が減れば同じだから（体には入ってるが）、そう変わるもんじゃない。でも、バッグ内のスペースにゆとりができたので、かなり楽になったような、そうでもないような・・。

浜松出発ということで、やっぱりうなぎ。は、実況ブログでモブログしたとおりです。キレイとは言えないような、海沿いの定食やで食べたんですが、なかなか美味でしたよ。繁盛していたようなので、実はいい店だったんじゃないかと・・・。

渥美半島までは相変わらずの超平坦路。巡航33km/hで絶好調。ロードなら普通すぎるスピードですが、まぁ調子よかったですね。その後、渥美半島をグルリと回ります。小さいアップダウンの連続で、なかなか面白い。単調な道には飽きた。が、「自転車道」の看板は無視したほうがよかった・・・。ロクな道じゃない。

この旅で出会った自転車道、ゆっくり走るにはいいかもしれないけど、どうも路面がガタガタ（清水市は除く）。キャリアから悲鳴が聞こえるので、徐行するしかない・・・。使えんな。

ということで、観光バスに寄せられながら（死と隣あわせ？）車道を行く。

伊良湖はまぁ、なんというか・・・あれですよ。もう岬とかには慣れすぎたもんで、感想もなにもありません、ｽﾐﾏｾﾝ。この辺の人は（といっても観光客が半分だろうけど）、声が聞こえる距離でこそこそ「日本一周だって」みたいに話す。なんでだ？私が自転車追い込みモードに入っていて、話しかけづらいオーラを発しているのだろうか・・・、謎。

ということで、渥美半島のどこかでテント張ってます。なかなかここまできっちり海岸線をトレースするヤツも居ないんじゃないかなーとか思ってますが、どんなもんでしょうか。まぁ、そろそろ海岸線トレースもええかなーと思っていますが。

走行データ（アバウトですが）

走行距離：110km、走行時間：5時間くらい、平均速度：22km/hくらい、最高速度：55km/hくらい

ん～風が強い。明日は雨か・・・、雨か・・・。

ﾊｧ・・。

そうそう、この旅を思いつくきっかけのひとつである「バイキャンパー」（自転車を骨組みにするテント）なんですが、設営があまりにも面倒なのでやめようかと思っています。名古屋でテントを買おうかな、と。普通のを使ったことがないので、店で見てみてから考えますが・・。無駄に目立つし（寝るときは地味にいかんとね）、面倒だし、設営にスペースいるし、ってことで、サラバ！かも？

トピーク大好き野郎なんですけどねぇ。

名古屋についたら、食い倒れたい・・。

Comments

[投稿情報: jasper]

バイキャンパーって面倒なんだぁ・・・
フツーのテントだと自転車までしまえるサイズの物になるのかな？けっこうなサイズだよねぇ

[投稿情報: マドン]

あさりラーメンとは、さすが伊良湖岬ならではですね･･･。
伊良湖岬で名物の「あさり」を食べたことがありますが、最初に見たときはあまりの大きさに驚きましたね･･･、「はまぐり」かと思ったよ･･･。
私の地元(横浜)のあさりの4倍以上はありそうです。
伊良湖の人が曰く「ここのあさりはこれが普通だよ！」だって(驚)

[投稿情報: beer]

はじめて見た...
ここの存在知らなかった。
コンチクショー
落ち着いたら全部見まーす。
しかし凄い！！

[投稿情報: nal]

先っぽから知多半島まで船で渡るのかと思ってました。
やっぱ走らないとってことですね。
スゲーです。